ダイソンの掃除機はすごく使い勝手が良いのですが、「収納性はイマイチだな」と思ったことはありませんか。
掃除機本体が自立しないので、立てて収納できませんし、付属のアタッチメントの収納方法にも困ります。
ダイソンの掃除機には壁掛け式の収納用ブラケットが付属しています。
収納用ブラケットを壁に取り付けるにはビスで壁に穴をあけて取り付けないといけません。
壁には穴をあけたくないので収納用ブラケットは使っていませんでした。
このとおり綺麗に収納できずに、クローゼットの床に掃除機を解体して置いていました。
これでは見た目も良くないし、スペースも取ってしまいます。
掃除をするときに毎回、掃除機の組立と解体をするのも面倒です。
「ダイソンの掃除機をキチンと収納して、部屋を綺麗にしたい!」と思って
ダイソン用壁掛けスタンドを使って立てて収納できるようにしました。
ダイソン用壁掛けスタンドを使うと、ロボット掃除機など他の掃除道具もいっしょに収納できるようになり綺麗に収まりました。(注:機種による → こちらを参照。)
さらに
- 掃除機を組み立てたままで収納できる
- 収納中に充電できる
ので、使いたい時に気軽に使えるようになり、利便性も格段に上がりました。
- ダイソンの掃除機の収納に困っている
- ダイソンの掃除機をもっと気軽に使いたい
という方は、是非この記事を参考にして下さい。
ダイソン用壁掛けスタンドの紹介
以前、通販サイトでパソコン周辺機器を物色している時に、ダイソンの掃除機用のスタンドを見かけて気になっていました。
改めて、通販サイトを訪問。
訪れた通販サイトは、PC・スマホ周辺機器のメーカー「サンワサプライ」直営のネット通販サイト、「サンワダイレクト」です。
ダイソン用壁掛けスタンドの詳細を順番に見ていきましょう。
スタンドの素材
ダイソン用壁掛けスタンドには、素材が2種類あります。
- 木製
- スチール製
- 大きくて重量感がある
- スタンドの表面が木目調
- 家具のひとつとして部屋になじむ
- スチール製に比べて重い
- 見た目がシンプルなので圧迫感がない
- シンプルな割に頑丈
- 木製にくらべて軽い
- 形状がシンプルで軽いので移動させやすい
部屋は、できるだけ物を置かずスッキリさせたいので、見た目がシンプルなスチール製を選びました。
スタンドの色
色は次の2種類から選べます。
- ダークグレー
- ホワイト
ダイソンと色が近いほうが一体感があって、スタンドが目立ちにくいので、ダークグレーを選びました。
スタンドに対応している機種
ダイソンの掃除機には機種がたくさんあります。
自分のダイソンの掃除機がスタンドに対応しているか、購入前に確認しましょう。
対応機種 | Digital Slimシリーズ SV18FF SV18FF ENT SV18FF COM SV18FF PRO |
|
V11 | ||
V10 | Fluffy Fluffy+ Absolutepro Animal+ |
|
V8 | Fluffy Absolute Animalpro Fluffy+ Slim Fluffy+ Slim Fluffy Slim |
|
V7 | Animalpro Fluffy Slim |
スタンドの安定性
スタンドの背が高いので、ダイソンの掃除機を収納すると
「スタンドが不安定になるかな?」
と少し不安に思っていましたが、問題ありませんでした。
スタンドのベース部が、重くしっかりとしているので安定して立っています。
ロボット掃除機も収納できる(注意:機種による)
ダイソンの掃除機とロボット掃除機のそれぞれの組み合わせにもよりますが、ダイソン用壁掛けスタンドに両方収納できる場合があります。
Dyson V7 Slim と Ankerのロボット掃除機の組み合わせ
我が家で使っている掃除機を紹介します。
- ダイソンの掃除機:Dyson V7 Slim
- ロボット掃除機:Anker Eufy Robovac 30c
この組み合わせだと、両方ダイソン用壁掛けスタンドに収納できます。
Ankerのロボット掃除機については次の記事も参考にして下さい。
掃除機の大きさでダイソン用壁掛けスタンドに収納できるか確認
ダイソンの掃除機とロボット掃除機が両方収納できるかは、購入前に確認しておきたいところです。
メーカーHPでは掃除機の大きさが分かる程度の寸法は記載されていますが、「ダイソンの掃除機とロボット掃除機が両方収納可能か」を検討できるほど詳しい寸法までは記載されていません。
事前にそれぞれの寸法を把握して、「ダイソンの掃除機とロボット掃除機が両方収納できるか」を確認するのは難しそうです。
なので、寸法確認の参考になるように、ダイソン用壁掛けスタンドを組み立てた実物の寸法を測りました。
こちらを参考に検討していただければと思います。
寸法A:収納用ブラケット固定穴 ~ スタンドのベース の寸法
寸法B:収納用ブラケット固定穴 ~ ダイソンの掃除機の先端 の寸法
寸法C:ロボット掃除機の高さ の寸法
(Ankerのロボット掃除機は充電ステーションが一番高いので、充電ステーションの高さ)
寸法B + 寸法C < 寸法A
寸法Bと寸法Cを合わせた寸法が寸法Aより小さければ、ダイソンの掃除機とロボット掃除機がダイソン用壁掛けスタンドに両方収納できます。
Dyson V7 Slim と Ankerのロボット掃除機の場合
寸法A:1045mm
寸法B:955mm
寸法C:85mm
(寸法B+寸法C=1040mm)
寸法B+寸法C(1040mm)が寸法A(1045mm)より小さいので「両方収納できる」となります。
組み立てはとても簡単
組立方法
ベースの裏面にクッションシートを貼り付けます。
(クッションシート:4枚)
ベースに下フレームを差し込み、ボルトで固定します。
(ボルト:4本)
下フレームにアタッチメントホルダーを取り付け、ボルトで固定します。
(ボルト:2本×3か所=合計6本)
下フレームにフックを取り付け、上フレームを差し込み、ボルトで固定します。
(ボルト:4本)
上フレームにダイソン製品の収納用ブラケット(※)を取り付け、ボルトで固定します。
(ボルト:2本)
※:収納用ブラケットはダイソン用壁掛けスタンドの部品ではなく、ダイソンの掃除機の付属品です。
両面テープで充電ケーブル固定用のケーブルクリップを取り付けます。
(両面テープはケーブルクリップについています)
組立時間
製品どうしを差し込んでボルトで固定するだけで、組み立てができます。
組立時間は10分~20分程度です。
組立に必要なもの
ボルトを締めるためのプラスドライバーが必要です。
製品にはプラスドライバーは付いていないので、自分で用意しましょう。
設置場所はコンセントの近くに
ダイソン用壁掛けスタンドはできるだけコンセントの近くに設置しましょう。
ダイソン用壁掛けスタンドに収納すると、収納しながら充電もできます。
我が家ではちょうどいい場所にコンセントがあったので、ご覧のとおり綺麗に収まりました。
コンセントから離れていれば延長電源タップで対応できますが、せっかくダイソン用壁掛けスタンドのおかけで見た目がすっきりしたので、できれば延長電源タップは使いたくないです。
どうしてもコンセントの近くに設置出来ない場合は延長電源タップで対応しないと仕方ないですが、ちょうど良い長さの延長電源タップを使えば、見た目よくできます。
サンワダイレクトの絞り込み検索を使うと簡単に、必要な延長電源タップが見つかります。
良いところ
壁の穴あけが不要
自宅の壁に穴をあけるのには抵抗があります。
ダイソン用壁掛けスタンドは自立するので、壁などに固定しなくても大丈夫です。
自立したスタンドに収納用ブラケットをボルトで取り付けるので、壁に穴をあけずに設置できます。
壁に穴をあけて収納用ブラケットを設置すると、設置位置を変えたくなっても簡単に変えられません。
収納用ブラケットを設置していた場所に、穴が残るので穴の処理を考えないといけませんし、新しく設置する場所に、また穴をあけなくてはいけません。
ダイソン用壁掛けスタンドなら移動も簡単なので、部屋の模様替えや掃除機収納場所の変更にも楽に対応できます。
立てて収納するので、収納スペースが少ない
ベースの大きさは約250mm×350mmです。
ロボット掃除機も一緒に収納した場合は、ベースからはみ出ますが、ダイソンの掃除機だけ収納する場合はベースの範囲で収まります。
配線もケーブルタイでまとめれば、写真のように綺麗にまとまります。
アタッチメントを無くさない
使う機会があまりないアタッチメントなどはどこに保管したのか覚えていないことが良くあります。
ダイソン用壁掛けスタンドにはフックが中段あたりに2個、アタッチメントホルダーが裏側に3個あり、さらに収納用ブラケットにはアタッチメントが2個収納できます。
Dyson V7 Slim は付属のアタッチメントが2個なので、5個のフックやホルダーは他の掃除道具などの収納に使えます。
我が家ではフックはフローリングワイパーの収納に利用しています。
ダイソンの掃除機の機種によっては、2個以上のアタッチメントが付属しているものもありますが、個数が増えても上の写真のとおり収納ができます。
掃除機を組み立てたまま収納できる
今まで掃除機は解体して保管していました。
ダイソン用壁掛けスタンドを購入してからは掃除機を組み立てたまま収納できるので、掃除機を使うときにはスタンドから取り出すだけで掃除機が使えます。
掃除が終わった後も掃除機を解体して片づけなくても構いません。
スタンドに収納するだけです。
掃除機の組立と解体の手間がなくなったので、使いたいときに気軽に使えるようになりました。
収納すると充電できる
収納用ブラケットに充電ケーブルが取り付けられるので、収納中に充電ができます。
ダイソン用壁掛けスタンドを使う前は、わざわざ充電ケーブルと掃除機をコンセントの近くまで持っていって充電していました。
今はもう、そんな手間をかけなくなりました。
「いざ使いたいときに充電が切れていて使えない」なんてことも無くなりました。
組立が簡単
「自分で組み立てるのは大変!」って思う方もいるかと思いますが、難しい組立作業はありません。
10~20分くらいの時間で、簡単に組み立てられます。
組立方法はこちらを参照ください。 → 組立方法
ロボット掃除機も収納できる(注:機種による)
ダイソンの掃除機とロボット掃除機のそれぞれの機種にもよりますが、ダイソン用壁掛けスタンドに両方とも収納できる組み合わせもあります。
我が家で使っている組み合わせを紹介します。
- ダイソンの掃除機:Dyson V7 Slim
- ロボット掃除機:Anker Eufy Robovac 30c
この組み合わせだと、両方ダイソン用壁掛けスタンドに収納できます。
収納ができる寸法など、くわしくはこちらを参照下さい。 → ロボット掃除機も収納
良くないところ
メインアタッチメントの置き場所がない
普段はモーターヘッドとパイプを接続したメインアタッチメントを掃除機に取り付けています。
付属のアタッチメントを使うときに取り外したメインアタッチメントの置き場がありません。
メインアタッチメントのパイプが長いので、スタンドのフレームと当たってしまうので、収納用ブラケットに収納できません。
もちろんメインアタッチメントをモーターヘッドとパイプに分解すれば、アタッチメントホルダ―に収納できます。
ですが付属アタッチメントを使うたびに、メインアタッチメントを分解、組立をするのは面倒です。
せっかくダイソン用壁掛けスタンドを使って、ダイソンの使用が手軽になったのになおさらです。
ダイソン用壁掛けスタンドにはうまく収まらないので、付属アタッチメントを使うときは掃除の邪魔にならないところにメインアタッチメントを置いています。
この程度のデメリットはダイソン用壁掛けスタンドのメリットに比べると些細なことなので、あまり気になりません。
充電ケーブルの収納用ブラケットへの取り付けが固い
これはダイソン用壁掛けスタンドの難点ではなくて収納用ブラケットの難点ですが、充電ケーブルの取り付けがすごく固い。
充電ケーブルの取り付けには、けっこう苦労しました。
これは「がんばって押し込んでください。」としか言えません。
取り付けのコツなど、見つけられずに申し訳ないです。
まとめ
ダイソン用壁掛けスタンドを使用することで、利便性が格段に上がりました。
利便性が上がった理由は2つ。
- 掃除機を組み立てたまま収納できる
- 収納すると充電できる
おかげで使いたいときにすぐ使えるようになりました。
今までは
埃が落ちているのが目に入ったけど、掃除機を組み立てるのが面倒だし、次に掃除するときに一緒に掃除しよう。
掃除機をスタンドから取り出せばすぐに使えるし、埃が落ちているのが目に入ったら、すぐに掃除機で吸ってしまおう!
ダイソン用壁掛けスタンドを設置してからは
部屋を綺麗に保てるようになり、掃除機の準備や片付けが要らなくなるので掃除時間を短縮することもできました。
利便性も良くなり時短にもなる、こういった買う価値のある道具をこれからも見つけていきたいと思います。
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