「モニターアームを使おうと思ったらモニターがVESA規格に対応していなかった」
モニターを買った時は、モニターアームという手段を知らなかったので、当然VESA規格の事も知りませんでした。
VESA規格に対応していないモニターでもモニターアームを使いたい!
そこで、VESAアダプタでモニターをVESA規格化してみました。
VESAアダプタを探した理由
モニターアームを使うためにVESA規格に対応しているモニターに買い替えるのはもったいない。
今あるモニターを使って、あまりお金をかけずにモニターアームを使えるようにしたいので、VESA規格に変換できるアダプタを探しました。
Suptek モニターアーム 無VESA穴調節器 アダプタ
VESA規格に変換できるアダプタを探した結果、結構種類がありました。
値段もお手頃な物から高額な物まで、さまざまでした。
あまり高額になると、新しくモニターを買ったほうがマシになるので、なるべくお手頃価格の製品を選びました。
選んだ製品がこれ。SuptekのVESAアダプタ。
対応モニターサイズ | 13インチ~27インチ |
対応モニター厚さ | 3.34cm~9.17cm |
対応モニター枠高さ | 35cm~54cm |
対応モニター枠高さ | 8kg |
VESA規格化
VESA規格非対応モニター
このモニターはVESA規格に対応しておらず、裏面にモニターアーム取付穴がありません。
VESAアダプタ(Suptek)製品内容
①がVESAアダプタの製品内容です。
②のモニターとの取付部はモニターアームの製品なので、VESAアダプタには入っていません。
①と②の両方があって、初めてVESAアダプタが組み立てられるので、VESAアダプタ組立とモニターアーム組立は同じタイミングでやりましょう。
VESAアダプタ組立
VESAアダプタの組立には、プラスドライバーが必要なので、用意しておきましょう。
モニターに取り付け
モニターをVESAアダプタで上下から挟み込むような形で固定します。
この後の注意点で詳しく説明しますが、VESAアダプタとモニターの入力端子やボタンが被らないように注意して取り付けて下さい。
これで取付完了です。
注意点
VESAアダプタ取付時の注意点は次の3つです。
モニター裏の端子や電源ボタンとの干渉に気を付ける
モニター裏側に端子類がある場合は要注意です。
実際にVESAアダプタを取り付けるまで気が付かなかったのですが、VESAアダプタがモニターの真ん中にくるように取り付けると、ちょうど入力端子や電源ボタンと被ってしまいました。
上記写真のように、VESAアダプタは設置の自由度高いので、無事、入力端子や電源ボタンと被らないように取り付けることができました。
設置の自由度は高いですが、購入前に一度、問題無く設置出来そうか検討してみたほうが良さそうです。
モニターを回転する場合はVESAアダプタの取り付け方に工夫が必要
VESAアダプタはモニターを挟み込んでいますが、完全に固定している訳ではありません。
上下で挟み込んでいる場合はモニターを回転させて縦向きにすると、下にずれ落ちてしまいます。
モニターを縦向きでも使うことを考えている場合は、VESAアダプタの取付方法を工夫する必要があります。
いろいろ方法はあると思いますが、上記写真を一つの例として参考にしていただければと思います。
モニター固定用のツメが表側に出ている
モニターの表側に固定用のツメが出てきます。約12~13mm程度です。
今回使用したモニターはフレームの幅が約15mmあったため、画面にツメが出てくることはありませんでした。
フレームレスモニターなど、フレームが薄いモニターを使用していると画面にツメが被ってくる場合があるので、要注意です。
まとめ
お手頃価格のVESAアダプタ「Suptek」を買いましたが、しっかりとモニターを固定してくれています。
ただし、モニターを回転させて使う場合は要注意。
くわしくはこちら ↓
VESAアダプタでVESA規格化したモニターをモニターアームに取り付けましたが、問題無く満足して使っています。
モニターアームを使うために、VESA規格対応モニターに買い替えるのはツライ!と思っている方。
VESAアダプタの使用を検討してみてはいかがでしょうか。
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