我が家では100均製の鍋敷きを使っています。
鍋敷きと言っても色々種類があるのでしょうけど、近所の100均の鍋敷きコーナーを見てみると、大きく分けて「コルク製」と「木製」があるようです。
この「コルク製」と「木製」、どちらの方が使い勝手がいいんでしょうか?
比べてみた結果、僕は「コルク製鍋敷き」の方が良かったです。
では、「コルク製鍋敷き」を選んだ理由を説明していきます。
鍋敷きの紹介
我が家で使っているのは、この2種類。
では、それぞれについて紹介したいと思います。
コルク製
まずは「コルク製鍋敷き」
「コルク製鍋敷き」は全体がコルクで出来ているのでは無く2層になっています。
材質を見ると「MDF」に薄い「コルク」が貼ってあるようです。
形は四角形で、大きさは14cm×14cm。
ところで、「MDF」って何?
あまり聞いたことがない材質ですよね。
なので調べてみました。
MDF(中質繊維板): 木材チップを 蒸煮、解繊したものに合成樹脂を加えて成形した板。
難しそうに書いていますが、おそらく「木材を蒸して、煮て、ほぐして、合成樹脂と混ぜて、成形した」もの、たど思います。
木製
次に「木製鍋敷き」
「木製鍋敷き」は薄い板を5枚貼り合わせた本体に2本の脚で出来ています。
この鍋敷きには材質等を書いたシールが無かったので、正確な材質は分かりませんが、本体は薄い木材をおそらく接着剤で貼り合わせて作られているようです。
形は円形に近い形で、直径はおおよそ18cmくらいです。
そして本体にはところどころ穴が開いています。
鍋敷きの使い心地
コルク製鍋敷き
大きめの鍋やフライパンだと、鍋敷きは完全に隠れてしまいますが、14cm×14cmの大きさがあるので、家庭用の鍋やフライパンくらいの大きさだと、鍋敷きに置くことは難しくありません。
また、板状なので安定感もあるので、問題なく使用できます。
木製鍋敷き
「木製鍋敷き」の大きさは直径がおおよそ18cmくらいなので、「コルク製鍋敷き」と同様に大きめの鍋やフライパンだと、鍋敷きは完全に隠れてしまいますが、鍋敷きに置くことは難しくありません。
形状は2本の脚で支える形状なので、場合によっては安定感が良くありません。
鍋やフライパンだと問題ありませんが、小さなお皿やコップのようなものを置く場合には、端のほうに置くと、鍋敷きが傾いてしまう場合があります。
まあ、これは材質ではなく鍋敷きの形状の問題なんですが。
使用後の状態
両方の鍋敷きを数か月使用しました。
使用後の状態は次の通りです。
コルク製鍋敷き
多少の汚れ等、使用感はあるものの、焦げ目や破損等は無く、見た目は良好です。
木製鍋敷き
「コルク製鍋敷き」と同様に、多少の汚れ等使用感があります。
しかし、それ以上に、破損が目立っています。
貼り合わせた板が剥がれている箇所がいくつかあります。鍋やフライパンの熱で接着剤が剥がれてしまったのでしょうか。
まとめ
「コルク製の鍋敷き」と「木製の鍋敷き」、両方使ってみた結果、「コルク製の鍋敷き」の方が使い勝手が良かったです。
理由は2つ。
- 鍋敷きの形状が「コルク製」の方が安定感があり、安心して使用できた。
- 熱いフライパン等を乗せても、「コルク製」は剥がれ等の変形が無かった。
また、熱いフライパン等を乗せるので、もっと焦げ目がつくかなと思っていたのですが、全く焦げ目は付きませんでした。鍋敷きは意外と焼けとかには強いようですね。
以上から、鍋敷きの材質は「コルク製」の方がよさそうに思います。
また、鍋敷きの形状も大事だと思いました。
形状は板状の安定したものを選んでください。
安心して料理が出来て、料理中のストレスも減るのではないかと思います!
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