いきなりですが、今回の題名には間違いがあります。
アクリル板自体を作る訳ではないのです。
新型コロナウイルスが流行りだしてから、飲食店によく設置してあるアレ。
多分「アクリル板」って言えば、通じると思うんですけど、よく「アクリル板」って呼ばれている「飛沫を防ぐためのアクリル製の板」、アレはなんて名前なんですかね。
名前が分かりませんが、飲食店によく設置してある「アレ」を作ろうってことです。
そして、とりあえず名前がわからないままだと話が分かりづらいので、今回は「アレ」と呼ばせてもらいます。
自宅での感染対策
飲食店では当たり前のようになった「アレ」ですが、自宅に設置されている方は少ないのではないでしょうか。
こういうご時世なので、自宅でもしっかりと感染対策をしたい。
でも、あまりお金をかけたくない。(「アクリル板」って結構、高いんですよね。)
なので、手作りでなんとかお安く仕上げたい!
「アレ」を作ろう!
お安く仕上げるために、「アレ」に使えそうな物がないかと、探しました。
探してみると、なかなか良さそうな物が集まったので、早速作っていきたいと思います。
「アレ」の材料
「アレ」の材料はこの3つ!
- 不要になった、額縁?みたいなやつ。(木製の枠)
- ブックスタンド
- ラップ
不要になった、額縁?みたいなやつ(木製の枠)
まずは木製の枠。
おそらく元々は額縁かなにかだったと思うのですが、運良く、不要な木枠を知り合いが持っていたので頂いてきました!
最初は、枠も何かで自作するつもりだったんですが、ちょうどイイ感じの木枠が頂けたので、たすかりました。ありがたい!
ブックスタンド
次に、木枠を建てるためのブックスタンド。
自宅で使うだけなので、そんなにしっかりした土台は必要ありません。
材料は木枠とラップだけなので、そんなに重くもありません。
100均のブックスタンドで十分建つでしょう!
ラップ
そして、「アレ」の本体。
飛沫を防げれば、それでいいのでアクリルのように頑丈な物は必要ありません。
透明度はアクリル程、鮮明に向こう側が見えなくても、ある程度見えれば十分でしょう。
ラップなら、それなりに向こう側が見えるし、軽いし、安い。
本体の材料はラップに決定です。
「アレ」の作り方
「あれ」の作る手順は単純です。
- 木製の枠にラップを巻く。
- ラップを巻いた木製の枠をブックスタンドで建てる。
これだけです!
「あれ」の制作
では、作っていきましょう!
1.木製の枠にラップを巻く。
ラップを巻き付けます。
巻き付けはじめは、枠にラップがくっついてくれなくて少し手間取りましたが、巻き付け始めればしっかりとくっついてくれました。
ラップ巻き付け完了!
少々、しわが出来ましたが、まあ、これで十分でしょう。
2.ラップを巻いた木製の枠をブックスタンドで建てる。
では、テーブルに「アレ」を設置します。
ラップを巻いた木製の枠をブックスタンドで挟む。これだけ!
完成です!
「アレ」の使い心地
では、「アレ」の使い心地はどうでしょうか。
設置状況
設置状況はブックスタンド2個で挟んでいるだけですが、木枠やラップは軽いものなので、全く倒れそうにはならず、しっかりと安定しています。
設置状況は問題無し!
見栄え
ラップに多少しわが出来ていますが、ラップは透明なので、「アレ」の向こう側もしっかりと見えています。
ブックスタンドが少々違和感あるようにも思いますが、自宅で使う分にはこれくらいイイでしょう。
見栄えも問題無し!
大きさ
木枠の大きさは「横幅 90cm × 縦 60cm」でした。
写真でみても分かると思うのですが、「4人用」としては少し小さいのかなと思います。
ですが「2人用」としては、十分な大きさです。
「4人用」として使いたいならば横幅はあと30cmくらいあれば十分かと思います。
まとめ
「アレ」を自作で作ってみましたが、市販のアクリル板のように見た目もスマートではないし、透明度でも劣ると思います。
ですが、自宅で使う分には十分満足できるものが出来たと思います!
なんといっても、費用が安く上がりました。
材料費は
- 木製の枠:頂き物(0円)
- ブックスタンド×2:220円(100均ショップ)
- ラップ:家にあるもの(?円)
220円とちょっとで済みました。
ただ、今回一人で作ったのですが、木製の枠にラップを巻くのに少し苦労しました。
一人では、枠を押さえながらラップを巻くのが難しかったです。
なので、手作りで「アレ」を作ってみようと思っている方にアドバイス。
「アレ」の製作の推奨作業人数は2人です!
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